環境へのとりくみ
従来処理との比較


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従来の浄化方法による問題点

高分子凝集剤の選定が難しい。
高分子凝集剤の溶解設備が必要(設備費用がかかり、管理も難しい)
脱水ケーキの含水比が高い
(添加した高分子凝集剤の約10%がケーキ中に残留するため、含水比80%以下は難しい)
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ジャスクリーンのメリット

重金属類をはじめ、フッ素やホウ素を含んだ複合汚染排水にも対応。
無機系により処理水中に有機物が残らず、自然環境に無害。二次公害がありません。
すぐれた脱水性による汚泥減溶、ph調整槽・汚泥濃縮槽の不要化などで処理コストを大幅削減。
市販の凝集剤とジャスクリーンの違い


  ジャスクリーン 市販の凝集剤
組成及び
性状
主剤/カルシウム塩を主成分とした天然鉱物とミネラル成分の組合せ
副剤/植物性凝集剤
比重/(見掛け)1.62
外観/白色の微粉末
反応/弱アルカリ性
塩化鉄
硫酸カルシウム
硫酸鉄
硫酸アルミ-パンド
ポリ塩化アルミ-PACなど鉄塩、カルシウム塩、アルミニウム塩類
高分子凝集剤/カチオン系・ノニオン系・アニオン系
使用方法 粉体のまま添加する 標準使用量 100ppm 各々溶液にして適量添加する
凝集反応
素材自体がフロック化して懸濁粒子を取込み凝集し、造粒化作用を起こしフロックが成長。
分解・吸着・凝集固定分離
※活性シリカによるエトリンガイド反応の促進化
フロックの安定性は極めて高く、容易に崩壊することがなく、時間とともに造粒化が進行する。また分解し、再溶出、懸濁することは全くない。
懸濁粒子間の一電位を小さくして反発力を低下させる。素粒子化する作用(小さなフロックとなる)高分子は粒子の吸着架橋作用
単なる懸濁粒子の凝集分離
フロック形成は時間とともに不安定になる。
フロックの粒子密度も小さく崩壊しやすい。再溶出し、懸濁する。
脱水ケーキ
の性状
  添加量 最終体積 ケーキ含水量(%) 圧蜜終了時間(min)
ジャスクリーン 50 152.5 89.5 10
100 161.3 98.0 10
PAC 200 185.2 126.3 10

※1.浸水試料SS6.7% 2.加圧力0.1kgf/cm2 3.最終体積は原濁水1000mlに対しての数値 4.PAC使用の場合はPOLYMER(0.1溶液)1000ppm使用
重金属
不溶化
重金属類固定不溶化
凝集後、上水及びフロックからも再溶出しません。
重金属類不溶化は不可能


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